仕上げ。

先日創った小花のピアス。

実は・・・レッスン時間中に完成できなくて
仕上げは自宅でやった。

『あと、ちゃんと締めてくださいね』

先生はそんな言葉で見送ってくださいました。


直付けのピアスを創るのは初めてのことで
ヘラがけも恐々だったのは確か。 
でも私なりに精いっぱいのつもりだった。

先日参加した合同展の際に身につけていたとき
友人と再会のハグをしたときに針が曲ってしまった(爆)

いくら銀が柔らかいからと言ってもこれはあかんやろっ!!! (>_<。)


『ピアスは特に、ガンガンに締めないとね。』
先日ある彫金作家さんにもそんな言葉を頂いた。
 

今夜のレッスンで先生に改めて教えていただきました。

ヘラがけだけでは足りないところも更にアドバイスいただいて
仕上げのやり直しをした。

今度はもっと時間をかけて、細いヘラも使って。


及第点を頂いたそのピアスは同じ素材とは思えないほどに強く
更にはきめの細かい光り方に変化していました。


 
私:「ほんまに仕上がった銀ってこんな色をしていたのん、忘れていました。
   やっぱり私はまだまだあきませんね~・・・、て、当たり前やけど。」

  
先生:「いいえ、大丈夫ですよ。 
    今までも、仕上げのときにはそれと同じ色になっておられてます。

    きっと今回初めて○○さんの心の目に届いて
    本当の意味でご覧になれたんじゃないでしょうか。   

    今回ひとりでやってみられて、問題点に気付かれて
    そして直す方法をお聞きになって、実際に仕上げられたんです。
    確実に進化されていますよ(笑顔)」


私は先生の『目』を頼って
自分の目でちゃんと見ていなかったのでした。

それでは、いくらやってみても解らなくて当然だった。
 
 

決して本には綴りきれないもの。

自分でやってみてはじめて目にできたもの。

見えたから初めて向かえるもの。
 

教わるだけでは決して手の中に残らないもの。。



このピアスは 今日ようやく本当に完成した。

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食わず嫌いは返上しよう

半月前に目のトラブルでコンタクトが使えなくなりました。
あともう半月は慣れない眼鏡での生活は
細かい作業が見えなくてかなりストレスがたまります。

”SILVER”の刻印がちゃんと打てたかどうかも自分でわからない。
しばらく彫金は休憩することになりました。

その間ワックスの基礎をきちんと学んでみようと気持を切り替えた。
文字通りロウ素材を形成して作品を創りあげる手法は
以前お世話になっていた師匠だけでなく、周囲の人があまり快く思っていなかった。

私自身も、地金を触っている時間が好きで彫金にハマっているので
そちらを少しでも先に技術を得たい気持ちは否めない。

だけど

今の先生が創られた細くてラインの美しいリングを見たときに
いつか私にも創れるようになりたいと想ってしまった。

有効な技法はやはりモノにしたい。
美しいものが創れるようになりたい。。

-----------


デザインを起こして(いちばん苦手)
ワックスの塊を測り、デザインのための印をつけていく。

基準点が決まらずに漠然と始めると
後で収拾がつかなくなって遠回りどころか途中で撃沈(爆)
これが今まで独学で作業をしていた私だった、わははっ(T_T)

今回乗り越えたいと切望したのが、ここの壁。

削リかすの粉で机上をいっぱいにしつつ
眼鏡でわかる範囲でただひたすら削り込んだ。

この作業って、焼成前の銀粘土を磨りだして形成していく作業と
感覚が似ているように思った。

そう言えば私の場合
銀粘土も焼成前よりも焼成後の修復とか磨きの方がなんとなく好き。

 

先入観で食わず嫌いのまんまも悔しいので
がんばってみる。

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For Me

春に目が合ったときから
自分の為にと決めていた。

小さくて淡いピンクのモルガナイト。


私は繊細なものを創れるようになりたいと想っているけれど
実際に身につけるのなら ゴテゴテしていない方が好き。


可愛く留めてあげたいと思った。
綺麗に留めてあげたいと想った。

腕が未熟で数えきれないほど遠回りした。


石枠にセットすると色を感じられないほどに淡い色

それでいて、細かなカットでキラキラと輝いてる。

4つ爪のリング

シンプルな分ごまかしのきかないデザインで
悔やむ点はいくつもあるけれど
これが 今の私の精一杯。。
 
  
「大好きな石たちを 素敵に飾って身につけたい」

ここが 私の始まりの気持ち
 
 
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胸を張って

「えぇ? あなた、それ自分で創ったんじゃないの?」

私がいつも身につけている翼のリングを見て
太極拳の先生がおっしゃいました。


私 : 「はい、これとても気に入ってるんです~。」

先生: 「あんたねえっ 笑っている場合かっ!!
 少なくても『創る人になる』っていうんだったら
  『自分で創ったもの』を身に着けなさいっ!
  他人が創ったものを身に着けて満足そうにしててどうすんのよっ!」


先生もご自身が天然石を使ったアクセサリーを創られます。

私たち生徒に太極拳を教えるために
ご自身も絶えず努力を続けておられます。

 
「いいものを創んなさい。」
  
 
「 自分が一生懸命創ったものを 胸張ってつけなさいな。」

 

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お道具

先細ヤットコ、平ヤスリの大き目のもの
金芯棒は細いのと、楕円のものを。
他にもいろいろ。

石留めにチャレンジするようになってからまた
細々とした道具が増えました。

試行錯誤の最中使い潰した銀の破片もけっこう増えたなぁ。

ワックスのレッスンを彫金に切りかえて以来
土曜の夜は眠れません。
気に入った石の中から選んで石枠をつくっています。

レッスンを受けたのは4人ほどのグループ制
道具は消耗品を除いて殆ど教室のものが使えます。

ヤスリなどはやはり自分のものが使いやすいけれど
どれもとても手入れがされていていい感じ。

先生に、道具の手入れについて教えて欲しいとお願いしました。

全部はここにいま書ききれないけれど、ひとつだけ。
 

糸鋸。

「使っているうちに微妙に歪みがでてきていることがありますから
そんなときはその歪みを直してあげましょう。

それから、時々分解してあげるんです。」
 

「え、分解ですか。。 油ですね?」
・・・と、知ったかぶりに口にしてしまった私(汗)
 

「ええ、でもそれだけじゃなくって
ここには滑り止めのための溝が彫ってあるでしょう?
使っているうちに磨り減ってくるので
気がついたらここも整えてあげるといいですよ。」
 

彫金をはじめるとき
最初に揃えたお道具は

糸鋸、キサゲ、バーナーにフラックス
銀板と真鍮板。。

-------------

帰ってから自分の糸鋸を分解してみた。

初めてから既に1年以上経つはずなのに、
自分の道具の「溝」を目にしたのは
その夜がはじめてでした。。
 

ちょっと情けない気持ちと共に
鋸刃を留める溝に垂直についている傷たちを
しばらく見つめてしまいました。

「まだ、ぜんぜん足らへんやんっ」 とか

「まだ真直ぐきれいに切られへんやん」とか

・・・何だかいろいろな気持ちが次々と溢れてきた。
 200811151345000

 

 
アラタメテ コレカラモ ヨロシクネ

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蛍石のPH

フローライトは私のとても好きな石のひとつで
この石は春に神戸で手に入れました。

内に筋が入っていて決して高価なものではないけれど
とてもお気に入りです。

二重覆輪を地金で、ハートの形はワックスを使いました。

回り道も失敗もここに書ききれない程。

いくつもの試行錯誤を繰り返してようやく形になりました。


20081108231700030

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
アキラメナイデ ヨカッタァ

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石枠だけじゃ始まらない

先日、ようやく初めて地金で覆輪留めができました。

縁が少し波うってしまい、とても美しいとは言えないけれど
それでも私はしばらく嬉しい気持ちがおさまりませんでした。

以前に師匠が言われていたように
「実際にやってみることでわかったこと」がいっぱい。

それから。。。

デザイン、考えないとっ(涙)
 

今までは
「課題に忠実に。」
「シンプルでごまかしのきかないものを。」と
技術取得をメインに目標にしてたけれど

今回石留めができたのは言うなれば

ギターであれば ”F” の音が出せるようになったところに
似ているのではないだろうか?、と頭に浮かびました。


音は出せて当たり前

その上でメロディーを奏でることができる。

それではじめて人に伝えることができる。。


石枠だけでは「かたち」を成さない。
(今頃理解したか。(爆) )

これからも学ぶことは山ほどあるんだろうな。

ただそれは 今だからこそ気付いたものもあると思う。

 
続けているうちにひとつをつくる為の手間や時間が
最初に比べるとはるかにかかるようになりました。


気付いたら、あとはやるかやらないか。。 だったよね。

やる。

Photo

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三夜

一ノ夜


夕方大阪で待ち合わせ。

皆で一緒に食事を楽しんでから
彼らの友人のライヴに行きました。

初めて観るジャンルのものでしたが
とても丁寧に創りあげられた舞台。

乙女達の夜。


初めから最後だけでなく、今でも余韻を楽しんでいます。



二ノ夜


午後過ぎに京都で待ち合わせ。

彼女が「夜想」でゲスト参加されると聞いて以来
とっても楽しみにしていた夜

無理をお願いしてリハも見せていただきました。
(ありがとうございます)
 
 
始まると瞬時に空気の色が変わるようでした。

透る歌声にピアノとチェロの音が重なり響き合う


そして彼女が加わる
 

関東の友人達が以前より話していたとおり
彼女の朗読はとても素晴らしいと思いました。

・・・というか、今でも胸がいっぱい。


黒と炎がゆらめく 美しい夜。

 

三ノ夜


夕方再び京都に向かいました。

駅には彼女が迎えに来てくれました。

この日のみなさんも
とても丁寧にリハをされていました。

映像も加えた演出

昨日とは違うちょっとレトロな夜
 
アコースティックな夜


三夜に出逢った方々は
みなさまプロ意識の高い人たちだと思いました。

そして自分の創っておられるものを
とても大切にされているように感じました。
 
 
ステージ全体を見つめる目

小さな小道具ひとつにしても
心を込めて選びつくられていました。
 
ひとつひとつの音をとても大切にされていました。

言葉のひとつひとつをとても大切にされていました。

それらが重なり 響き合う時間と空間は
とても印象深いものでした。

 
ここに書ききれない程いっぱいに 
大切にしたい想いをたくさんいただいて帰りました。

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お道具

仕事等で大阪市内に出るときにはできるだけ
時間をつくって彫金の道具屋さんに立ち寄っています。

主に足を運ぶのは2件だけど、
そのうちの1件のお店はお道具を選ぶ際に
自分のスキルとやりたいことを伝えると、決して押し売りすることなく
必要最低限の道具だけを出してきてくれる。

 
少し前にレッスンで、コンビネーションアンピルの金属部分で
ロウを薄くのばしたくてたたいていたら先生から

「そこは鋳物やからあんまり叩くと割れるで。 気をつけや。」
 

ΣΣ( ̄△ ̄;)

 
「先生っ、すり板やなくてこっちを選んだのは
金属のところが便利やと思ったからですよ~(涙)」

「何にしても程々やな。 自分は腕力が普通より強いの忘れたらあかんで(笑)」


・・・・叩ける台が欲しいっ。

ということで、道具屋さんに相談しました。

出てきたのはレールアンピル。


『丸太が手に入るならこちらをお薦めしますけどね~』

と出してくれたのも気になるっ (*・ ・*)

 
まあ、でも今は丸太なんて直接手に入る環境やないので諦めました。。


レジで精算をしていると、その店長さんから

『直接銀にあたる部分はいつもピカピカに磨いていてくださいね。
表面を荒らすつもりなら別ですが、当たる部分に傷があると
そのままそれが写りますからね(にっこり)』

私:「それって、以前にも工具をいただいた時にも言っていただいてましたね。」

『ええ、全部がそうですね。 
どの道具も大切に手入れをして使って頂けたら長く役に立ってくれます。
そしてその用途が終わっても他に使い道が見つかることもあるんですよ。
がんばってくださいね。』


少し前には三連リング用の芯金棒をこちらでゲットしました。
そして他にも、いろいろ。

はい、無駄にならないように大切にします。
そして、手入れも怠らないようにします(^_^;)

----------------------- 
 
この週末、夜行バスを心の中で見送ったあとも
思いは東に飛んでおりました。
 
 
今度また 東へ行くときには
まだ見ぬ会いたい人たちと出会えますように。。

そして尊敬する大好きな人たちと笑顔で再会できますように。。

 
ただ会いに行くだけじゃなくて
彼らの有形無形の作品を楽しむだけじゃなくて

私も自分自身を見てもらえるように
頑張った分だけでも形にして見てもらえるようにがんばりたい。

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その目に映るもの

もう先月のことになります。

銀ブログの方でご縁のありましたtoruさん
関西のクリエータースタジアムに参加されると聞いて
会場に伺いました。

そして、私もとても気に入ったカエルさんのリングを
連れて帰ってきました。

私は正直カエルは苦手なのですがこれだけは別。
姿も付け心地もとても気に入っています。

ところで、今の私の直属の上司は芸術家肌で
ご自分でも陶芸や日本画をたしなみます。
地方に行くと必ず有名な窯元や美術館に足を運ぶそうです。

めったなことでは人を誉めたりしません。

私がシルバーを始めた話をしたときには

・ デッサンはどんなモノヅクリをするにも必須であること

・美しいものをたくさん見ること

・常にアンテナを張ること

などなど、アドバイスを頂きました。

先日事務所にその上司がこられたときに
私は小指にカエルさんをつけていました。

午後にお茶を飲んでいるときに

「これ、先日連れて帰ってきたんです♪」

と、外して見ていただきました。

すると

いつも「へ」の字の上司の表情が緩んだ。・・・!(びっくりっ)

「この作家さんは本当にカエルが好きなんやろうな。
好きな人の目から見ないとこんな作品はできへんで。」

なるほど。。

例えば私は爬虫類は苦手だから
実際にモデルがいたとしても
そして高い技術を習得しても
愛らしくなんて創れるわけないよな。

 

実際にtoruさんとお話したとき

「私はまだ自分の好きなモチーフがわからないんですよ」と私

「大丈夫(にっこり)。 数をつくっているうちに、
気がつけば自分の好きなものばかりが形になっていますから。」

 

以前に Bさんからも

「まずは量修行ね。 同じものをつくり続ければ
100個目には格段にいいものが創れるよ(にっこり)。」

 

つくる人の目に映ったものがその人の作品に現われる。

写真だけじゃない。 銀も陶芸も、演奏も歌も。。。。

 

カエルさん 来てくれてありがとう!♪

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ふたたび勇み足

石留めをやりたくて相変わらずうずうず。

来月以降のレッスンは続けられるかどうか未定なので
正直焦っているところかなりあると思う。

結局ガマンしきれずに自分で試してみることにした。

実際にやってみると現在の私の場合は
「石留め以前の話」だということがよくわかった。

・石に会わせて覆輪をつくりロウ付けする。

・銀板に覆輪をロウ付けして留める。

  
この二つのポイントの間をここ数日うろうろしています。

炎で形が溶けるし。(涙) 

柔らかくなって歪むし。(爆)

ロウを置く場所や挟み込む方法を何度も試してみて
ようやくついた( ・・・ほ。)

アドバイス頂いた刻さん、ありがとうございましたm(_ _*)m

 

石留めにチャレンジしていることを
先日のレッスンの時に先生にも伝えました。

上に書いた失敗も気付きも話しました。

 

「 いきなり本を見てもわからんやろう。
 話を聞くだけじゃわからんやろ。
 まずは自分で試してみ。 
 本を見るのはそれからや。」

 

「 できたら見せてくれたらええ。
 その時点でポイントを教えたる。
 意地悪で『教えたらへん』って言うてんのと
 違うってわかったやろ。(笑)」

「 つくったタガネも持ってくるか?
 表面を磨くだけじゃ完成と違うで。」

今回私がやってみた分だけアドバイスを頂きました。

「 何度でも言うけどな、焦るな。

 ひとつひとつの積み重ねが一番大事やし近道やねん。」

 

わかっているけど( ̄^ ̄;)

・・・もう歳やし。

・・・・・・時間もゆとりも少ないし。

何よりも早く思いを形にできるようになりたいし。

 

大好きな彼らに少しでも近づきたいのも本音。

彼女の撮らる映像には一目惚れ。
そしてもらったポジティブの種は今も私の中で大切にしています。

彼らのチェロの音色や ギブソンに 歌に、そして言葉に
込められているものにとても響いたから。

それらを受け取った人が喜んでいるのを目の当たりにしたし
私も紛れもないそのうちの一人だから。

 

リアルで一緒の番長たちも次のステップに向かっている。

 

彼女達の後姿が見えなくなりそうで寂しいのね。

置いていかれたくないのね。。

書いていて・・・見えた。

ほんまに、私ったら( ̄△ ̄;)

 

でも気がついたのだから大丈夫。

今ここでぶれた軸を自分に戻します。

 

ここからまた始めます。

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スケッチブック

友人と 喫茶店に行きました。

そこには可愛い雑貨がいっぱいで

入るなり私はキャ~♪と声を上げてしまいました。

丸いテーブルの席についてスケッチ教室が始まります。

 

先生は若い女性の作家さん。

私たちを含めて参加者は数名。

思い思いの雑貨を手に取りスケッチを始めます。

私は小さなアルミ缶をひとつ。

 

 

紙の上に姿を写し取るのってむずかしい(涙)

 

目の前にあるんだよ

紙だってすぐそばにあるんだよ

 

見ているつもりでも ちゃんとモノを見ていなかったのね、私。

 

「一か所を見たら次は全体を見るんです。

それを絶えず繰り返してみましょう。」

「線を重ねた分だけ質感がまた違ってみえるでしょう?」

 

「では最後に日付けとサインを入れましょう。

紙全体が一枚の絵になるように

バランスを頭において考えてみてくださいね。」

 

美味しいお茶をいただきながら

女性ばかりの笑い声が響く時間の中で

私のスケッチブックの1頁目には

小さな筒ができました。

 

モデルはアルミだったはずなのに

スケッチブックのその筒が

木製っぽく見えるのはなんでだろう (笑)

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「ハート」に一工夫

日曜日の午後 レッスンでした。

現在磨り出しでブローチを制作しています。

ハートのラインを左右違ったアールに仕上げています。

ところでその日ブローチ金具を持って行くのを忘れました。

先生が手持ちの金具を分けてくださることになったのですが

その前にハートにもう一工夫することになりました。

せっかく課題で教わりながらつくるのだから

安心して、気に入って身につけられるように仕上げたい。

もうひとつパーツを追加してロウ付けする予定です。

 

多少立体的にするつもりだけど、ロウ付けするヵ所を

固定するのがなかなか上手くいきません(涙)

・・・そりゃ、リング以外のロウ付けは

まだ経験が無いに等しいもんっ。

バーナーは左手で持つように習慣付けたほうが

私にはやりやすそう。

ロウ付けする部分のフラックスに、ロウを置く場所。

本体を熱する時の留意点やコツ。

ロウが「走る」ときの感覚。

都度教わりながらタイミングを教わりながら

何度もやり直しました。

銀粘土の時には電気炉を購入するまでの作品を

バーナーで焼成していたので火を使うことに

それほど抵抗感はなかったけれど

ピンポイントでロウ付けするのはまた違う~っ

時間ギリギリまで挑戦してみたけれど残念ながらタイムアウト。

繰り返した分、ハートの表面は可哀想な状態になっています。

後々見直したら後から削り出したパーツも仕上げがイマイチ。。

焦ると今までがんばった分まで台無しになるね(涙)

了解を頂いて小さなパーツとハートの表面は次回までに

仕上げて準備していくことになりました。

作業の途中、磨り出しているときに、以前の生徒さんの作品の

リングをひとつ見せていただきました。

10ミリもない平打ちリングにはとっても繊細なハートの

透かし模様が入っていました。

「次回は透かし模様やろうか。 糸鋸しっかり練習しときや。」

・・・・!♪ (*・。・*) やりますっ☆

  

「それから、GWにまた銀粘土のイベントがあるねん。

やる気があるなら参加OKやで。 また暴れてくれてええから。」

「先生・・・・・・・、人聞きの悪いっ(爆)」

腕も道具も錆びてないかしらん。

 

いや、これからもまた磨いていこう。

 

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イニシャルのペンダント

先日の日曜日、銀のレッスンでした。

昨年末から臨んでいたイニシャル゛A゛のペンダントに
ようやく及第点を頂きました。

 

1.8ミリ厚の銀板から切り出して
ひたすら磨り出して立体感を出していきます。

一カ所だけアクセントにロウ付けで銀板を重ね
ボールのように整えました。

谷間の隅にまだギザギザな所が若干残っていると
指摘を受けました。。

 
「段々と自分でも見えてくるから」

休憩の時に言って頂きました。

 

ふと見ると、ホワイトボードに書き残しがありました。

前日に来られていた生徒さんに描かれたものだとか。。

銀盤の端を利用してバチカンを作る方法でした。

 

「今持っている技術だけでこれなんて十分できるぞ」

 

この時に、私は持っていたもやもやのいくつかを
思い切って伝えてみることにしました。

「例えばやけどな。
木の葉のペンダントの課題を学んでいる生徒にな
ブラスワークをやろうとしてもいきなりきっちりと
できると思うか?」

「新しい技法を追いかけるのは悪いことやないけれど
今既に持っている技術をもっと見直してみ。」

 

「そうや、ちょっと見てみるか?」

そう言って呼んで頂いたのはアトリエに隣接した
師匠のラバーキャストの工場でした。

ちょうど錫が熔けていて、鋳造できる状態でした。

少しだけ作業の様子を見せて頂いた後で、
今私が学んでいるのは彫金の中での
あらゆる「原型」に繋がる事を教えて頂きました。

 

「5年位技法を追いかけて満足して辞めてしまうのか
始めのうちに基本をしっかり身につけて10年先を見るか
人によっていろいろあると思うよ。

友達や仲間とワイワイ楽しむのがいいと言う人もおるやろう。

例えばH君はうちに来て5年になるけれど、
オーバーレイの応用であれだけのものを創ってるやろ」

「君は何をやりたいと思うてる?」

Photo

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ほんの一工夫

生まれ育った植木の村で
若い頃にお正月の小さな松飾り造りを
手伝わせていただいた事があります。

三年目になった頃でしょうか その家の親父さんが

「こうすれば笹の色は変わりにくくなるんや」

と、こっそり口伝を教えてくれたことがありました。

先日大阪市内へ出た際に工具のお店で極細ヤスリを探しました。

以前にアトリエで借りたものがとても使いやすかった。

他は知らないけれど、私が通っている所では
ヤスリも消耗品扱いで原則自前です。

お店で実際に見てみると沢山の種類の形のものがならんでいて
私だけではとても選び出せませんっ(@_@)

お店の方に相談して細部の仕上げに便利な必要最低限のものを
教えて頂きました。

その際に身につけていた磨り出しリングの谷間を仕上げるために
先生から教わったひと工夫を話したら、お店の方に言われました。

「失礼ですが、習われている教室はどちらでしょうか」

・・・ へっ?

「仕上げをそこまで丁寧に指導されているところは
最近ではきっと少ないと思いますよ。 
先生は少し年配の方でしょうか?
きっと経験を積まれている方なのでしょうね(微笑)」

これも口伝のひとつなのかしらん。

 ・
 ・
この日のことは先生にはまだ内緒にしとこ(爆)

私がちゃんと習得できるまで・・・ね。(^_^;)

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こたつを囲んで

少し前になりますが彫金の4個目のリングができました。

16本の切込みからひたすらヤスリで削る作業は

慣れない私には少しきびしかったかも^^;

 

でも徐々に形が整って手の中でピカピカになっていく様子に

顔は緩んでくるし、時間をかけて完成したときには

疲れも吹っ飛んじゃいました。

結構お気に入りで最近よく私と一緒に行動しています♪

昨夜はBさんのお宅に伺いました。 

Bさんはとても穏やかな空気を持っている方です。

そして美しいもの、素敵なものを見つける達人だと私は思うのです(*^-^*)

 

昨夜はBさんが先日銀座へ行った折に偶然入ったギャラリーで

とても素敵なものと出会えたと話してくださいました。

梅原 龍さんの布絵

古布で創り出されたそれらは どれもがとても印象深くて

絵の風景の中に風や音、空気まで感じるようだったそうです。

私は布のことはよくわかりませんが手にしたポストカードの

一枚一枚どれもが本当に、とても素敵でした。

特に私が気に入ったのはそれらと共にあった詩

その最後にあった一説が頭の中に響いています。

 「 玄関を開けた瞬間 

   毎日がちいさな旅 

 

いつか私も実物が見てみたいと思いました。

その後も心地良い音楽を聴きながら時々お喋りを楽しみつつ

MACに向かっておりました

「最新作なんですが」と、私もリングを見て頂きました。

Bさんは手にとって丁寧に見てくれて

「おもしろいねー、光り方がきれい。 何かテーマはある?」

・・・・!(*_*)「テーマ」?

少し掘りさげてみようかな。

いままで行き当たりばったりにつくったものが多かったし・・・

 

コタツの中で眠っているおとなしくてとても可愛い猫。

空いた本棚にちょこんと入りこむ彼女のことをBさんは

時々『タナカさん』と呼んでいるそうです(涙笑)

すり寄ってくるしぐさや表情を見ていたら

「一緒にいると癒されるよ~」という言葉に なるほど納得。

 

帰りの電車に乗るときに私はうっかりと乗り間違えてしまい

各駅停車のそれを後から来た急行が追い抜いていきました。

更には途中までで降ろされてしまってちょっと不安。

知らないホームに降り立ちました。

好きな音楽を聴きながら次の電車が来るまでの約十分程

空を見上げておりました。

無事に帰りついた部屋の中

灯りの次に小さなステレオの電源を入れる。

コタツもテレビも処分しちゃったけれど

音楽は手放したくないね・・・ 幸せ。

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BGM:山根麻以、サンドラ・クロス、チェン・ミン etc.

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つらつらと・・・ギャラリーにて

先日、銀繫がりの友人達と大阪市内のグループ作品展に行ってきました。

お昼前に駅前で合流してパスタではらごしらえ。

その後にギャラリーに向かいます。

そのギャラリーでは、いつもひとつのテーマを題材にして

様々なジャンルのアートが出品されているそうです。

今回のテーマは「天使」。

写真やフラワーアレンジメント、銀やガラス素材のアクセサリー等

さまざまな分野の方が出品されていました。

同じ写真ひとつにしても一体の天使人形をモデルに撮った作品。

ある人はファインダーに天使のシルエットをはめ込んで撮影した風景を。

そして翼をつけた大勢のモデルを様々な風景の中で撮影されたもの。

銀で出品されている人もアクセサリーだったり

たはフィギュアのような精巧な立体造形を施している人など

本当に十人十色でした。

テーマひとつをとっても人によって感じるものはさまざま。

そして表現する手段も 仕上がった作品も表情も違う。

 

おそらくは見る側によっても印象は違うのだろうと気がつきました。

 

------------------

同じ銀粘土の教室に通っていた人の中にはビーズやアレンジメント、

そして陶芸など他にも趣味や仕事を持った方達が何人もいました。

皆既に自分の好きな方向性を持ち、作品も独特の味わいを持っています。

また将来自分でブランドショップを立ち上げる夢を持ち進んでいる人まで。

でもみんな銀が大好き!

 

そうやんっ

「好きな人の作品全てが自分の好きなものとは限らない。」

「でも銀はみんな好き。」

そう頭に浮かんだ瞬間に

頭の中にあったもやもやがひとつ溶けて流れました。

その日一緒だった友人が、彫金に進んだ私に

「綺麗だと思うけれどひたすらの単純作業はつまらない」、とひとり。

「それよりもWAXの方が楽」ともうひとり。

以前なら好きな人には自分のやってることも共感して欲しかったんだ。

うん、これでいいのよね。。

自分が好きなことには変わらないし、みんなも「銀」は好き。

好きなものへの自分の価値観を素直に表現しているだけなんだ! 

 

ギャラリーを出てから、私たちはまた近くでお茶を飲みました。

いっぱい悩んだ末にリンゴのケーキを注文しようとレジに並んだのに

いざ私の順番が来て口をついて出てきたのが

「チョコレートケーキを」・・・・! (*_*)

そういえばつい最近も飛んできたこと、あったね~(謎笑)

(・・・・・・・・・誰に言ってる?(爆) 

 

こころが軽くなった後のチョコレートケーキは

とても幸せな気持ちにしてくれました。

私は自分で好きだと感じたもの、そして決めた方に進む。

大切に思う友人達のように、そうですね。。。 胸を張って。

 

まだまとまらなくて書ききれない言葉達があります。

そしてそれらが運んできてくれた思いがいっぱいです。

 

それらを私にくださった皆さんに・・・・ 

ありがとうございます。

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3個目のリング ~彫金~

日曜日は彫金のレッスン日でした。

先月から挑んでいる課題3個目の「磨りだしリング」 の続きです。

前回宿題で頂いたように、今回は自宅で事前にできる限り
形を自分なりに整えて行きました。

先生に見て頂いたところ、切り込みが深いので
もう少しアールを滑らかにした方が良いと言われて
早速手直しにかかりました。

 

彫金のレッスンに入って以来、アトリエで先生との会話は
必要以外ほとんどありません。

糸鋸を引き ヤスリで削る様子をおそらくは黙って
耳で聞き、見てくれているんだろうと思う。

(銀粘土の教室の時は駄洒落大王なのに♪)

ただアトリエのBGMは先生の好みでオールディーズだったり
「寅さんシリーズのビデオ」、・・・ちなみに昨日は落語だった(笑)

 

形が大まかに整ったら、今度はヤスリを中目から
精密に持ち替えて、さらに整えていく。

サンドペーパーをかけるのに、今回はリューターを使ってみた。

コツを教わりながらだったけれど、いざ使うとなると結構難しいなぁ。

切り込んだ溝の底までサンドペーパーはしっかりとどかずに
及第点は頂いたものの、少し悔いの残る仕上がりになりました。

その後ヘラがけ、そしてバフがけしていく過程の中で
自らの手の中で徐々にピカピカになっていく様子は
今回もとても嬉しいものでした!

 

先生 : 「やる気があるなら基本はしっかり教えたる。

     そやけど先の応用は 自分の努力次第や。

     もっと『手』を使うんやで。」

 

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磨り出しリング(制作途中)

久しぶりに帰りに銀のレッスンでした。

少し厚めの銀板からサイズを切り出してリングにして
それからラインをひたすらヤスリで削っています。


銀粘土を始めた時から道具の握り方から厳しく指導された意味が
最近になって少し解ってきました。

身につけやすくキレイに仕上げたいと思う程に目につくところが増えてきて
以前よりも時間をかけるようになりました。
途中で、凹みの部分が充分でないからとダメ出しをもらいましたが、その後は
 
「もうこれでバフ仕上げしてもいいと思えるまで いっぺん自分で考えてやってみ。」
 
と言われました。

・・・なんてえらそうに書いているけれど、今の私はこの程度です。

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まだ曲線がきれいに出せていないので
もう少しかかりそうです。
  
  
 
  
でも 少しずつ思う形になっていく様子は嬉しい。
 
好きになれる事に出会えて、そして今それを続けている。
 
これって幸せなことだなぁと、ふと思ってしまいました。
  
 
次回には、完成させるぜっ!

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リング ひとつに

昨夜は数ヶ月に一度の会合でした。
以前同じ事務所だった女性達と、定期的に集まって美味しいものをいただきます。

今回待ち合わせの有名なちゃんこ鍋のお店についたところ、
先にSさんが到着されていました。

他の方が来られるまでにと、1つのリングをお渡ししました。

もうずい分以前の話になりますが、私のつくったものに初めて
「これがいい! これ、欲しい!」 という嬉しい言葉を頂きました。

私は当時Sさんの転勤祝いにそれをつくり、プレゼントさせていただきました。
 

でも「それ」は、数ヵ月後には割れて帰ってきてしまいました。

明らかに私の技術&知識不足でした。

 
何度かやり直して、ようやく今の精一杯のものができました。

今回も焼成後にひびが見つかって、ハラハラしましたが
お渡しする前にきちんと手直しでき、また心を込めて磨きました。

 
 
Sさんは笑顔でその場で身につけてださいました。

「ありがとう、大切にするからね☆ それと、今度からはちゃんとお金を受け取ってね。」
 

今回ひとつのリングがきっかけで、しっかりしたグレードのものを創れるようになりたいと
強く願うようになりました。

また、壊れたとしてもある程度手直しできる技術を身につけたことが
私の中の小さな自信に繫がりました。

そしてそれを喜んで受け取って頂いたときには、完成した時以上に嬉しく思いました。

 
私の未熟さのせいで長期間かかってしまいましたが、今回のリングから
とても大切な思いを受け取ることができました。

Sさん、こちらこそありがとうございました。

 

そして、女性4人でいつものように話もはずんで とても楽しい夜でした。

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弦の響きと 一枚のCDと

ある賑やかな『架空の船上』で、出会った人達がいました。

ある銀細工士の元、悪ふざけ(?)で盛り上がったのがご縁でした。

時には「誰か『貞子つくってみろー!!』 なんて話が盛り上がったこともあったなぁ。

そういえば、この日のお昼に一緒に銀の講習を受けた銀作家さんは

「貞子リング」を実際に見たことがあるというので、ビックリ☆

今ではその「貞子リング」の作者さんもご縁があり、なんだか不思議で面白い(喜)♪

 

春に そのメンバーのひとりと実際にお会いしたときに
会話の中でひとつのキーワードがありました。

その後、現在に至る半年の間に他のメンバーともお会いできました。

その『乗組員』は各々に大切にしているモノを持っていました。

それは、銀細工であったり、文章、写真・・・ それから音楽。

  

道工具を抱えたまま向かった先では、そのうちのひとりの参加されているユニットのライヴ。

前回大阪ライヴの時にはサイケなロックバンドユニットだったなぁ

今回はアコースティック。 チェロと共に来阪!

三人の音と声がひとつになって響き合う心地よい時間&空間でした。

今回はなんともうひとりの『船』のメンバーと初めて出会いました。

ライヴの後、終電ぎりぎりまでお喋りしたり、少し飲んだり。

皆さんが大切に思い育てているものを目の当たりにしました。

 

そして、一枚のCDをいただきました。

それが形になるまでのお話を聞かせていただきました。

思いを形にするのは大変な作業

目に見えるものでも また見えないものでも

技術も大切だけど、手を抜いたり また口先だったとしたら「それ」も伝わってしまう。

 

私はお二人に、その日つくったばかりのPHと、リングを見て頂きました。

今の私の精一杯。

とても嬉しい一日となりました。

 

春に受け取ったキーワード・・・ 『本物』

これって「本気」ともとれるなぁ。

あれから、もう一週間も経つなんて。。

ありがとうございます。 目には見えないけれど大切なモノ、受け取りました。

嬉しいご縁に、心より感謝。

 

たかがネット上だったかも知れなかったけれど

「画面の向こう」には確かに人がいる。

繋がっているし、伝わっている。。

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「一番の近道」

『自分、ワシの思ったとおりやなぁ(笑)
インスト取れたらきっといろんな所に動き回る
やろうと思ったらほんまにその通りやったなぁ。』

今度、アートクレイのステップアップ講習会に参加することにした旨
報告したところ、師匠に言われてしまいました^^;

だって・・・・・・・・・、良いものが創れるようになりたい。

昨年のこと、職場でお世話になっていた女性の方が 私のつくった指輪の1つを見て
『これがいいっ これ、欲しい!』 と 言ってくださったことがあります。

その時にできる精一杯で私はその方に彼女の好きな色の合成石を使ったリングを
転勤祝いにプレゼントさせて頂きました。

でも、それは、僅か数ヵ月後に私の手元に割れて帰ってきてしまいました。。。

明らかに私の知識不足。 そして技能不足。

もう、申し訳なくて、情けなくて、とても切なかった。

改めて、つくり直して贈らせていただきましたが
良いものを創りたいと思うようになったのは、その頃からです。

もっとグレード高く仕上げられるようになりたい。

 

   
先日 彫金のレッスンで、作業の中で伺っていた話です。

「本気で上達したいんやったら、基本を大切にするんやで(にっかり)

素晴らしい作品や製品を創る人は世の中に星の数ほどいるやろ、

自分は また情報過多で頭でっかちになってるんとちがうか?

前にも言ったけど、「知識」よりも、「知恵」やで。

一番の近道は、まずは一つ一つの工程を丁寧にすることや。

やった分は、確実に身についてきてるやないか。 それは自分でもわかるやろ?

どんなに人に教えてもらっても、自分自身が実際にやってみないことには

何にもわかっていないのと同じやし、いきなり出来る訳じゃない。 なぁ?」
 

「ひとつの作業を終えたら、その都度全体を見るんやで。」

   
学生の頃茶道のお稽古で頂いた『利休百首』の中のひとつを思い出しました。

『稽古とは一より習い十を知り 十よりかえるものとその一』

 

焦っていた原因、少し見えました。

頭の中だけでわかっていても、実際に簡単にできないことは

課題作品をつくる際にも自ら痛感したはず。

皆さんから頂いたアドバイスは、必ず自分の手で実際に確かめていこうと思います。

もちろん、銀だけに限らず。。

 

周囲からのノイズで気がちりがちだけど、それは私に限ったことじゃないよね。

今の私は制作中 ヤスリがけしているときには「素」に戻れているような気がします。
 

紆余曲折あったけれど、好きなことが見つかって そして続けていることが

とても幸せだなぁ~、と改めて思えました。

 
先生:「おい、作品展に出品するもの、進んでるか?」

saya:「・・・・・・・^^; 最近、粘土さわってません」
   
グループ作品展、今月末開催予定。。 焦ってますっ(泣)

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提出課題のブローチ

070702_134412_edited  日曜日、午後から久しぶりに銀のレッスンでした。

3つ目の提出課題・・・『平打ちに伸ばした粘土と シリンジを使ったブローチ』。

・・・ということで、私がチャレンジしたのは一昨年に一度つくってみた花のモチーフのブローチです。

厚さ1.5ミリに伸ばした銀粘土で花びらのパーツをつくり、何度か試作した樹脂粘土の台をつくってその上で形を整えていきました。

シリンジでつくった葉っぱも含めて全てが曲面です。。

このモチーフは、以前につくったことのある課題のペンダントで使用したものなのですが そのときの出来が気に入らなくて、節目である今回 どうしてもリベンジしたかったのです。

今回も100%の満足はできませんでしたが、今の私の精一杯。

大好きなハナミズキの花を心を込めてつくりました。

前回の『過程』の中 Yさんからの言葉を思い出しながら。。

 

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PHできました

070531_065759_edited仕上げにかなりてこずった提出課題2点目

鏡面仕上げ&覆輪留めのPHです。

初めてインカローズを使ってみました。

葉っぱで木の実をクルンと包んだ感じにしたかったのですが・・・。

ロードクロサイト、鮮やかな色で結構私にはムツカシイ色を選んでしまったような気がします^^;

でも、頑張った分、及第点を頂いたときには喜びもひとしおでした☆

 

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昨夜のレッスン

昨夜、仕事帰りに銀のレッスン。

前から取りかかっているPH。 提出課題の作成中なので、前回に引き続いて先生は、無言☆

アトリエでは普段ラジオがかかっていたり、音楽を流していたりするのだけど、昨日はどんなのだったかなぁ... 思い出せない。

修正から始まって、あっという間の2時間余りでした。

その間に頭に浮かんでいたのは、これまで自分で経験した失敗と、そしてそれを修復する工程でした。

それらと共に、当時頂いたアドバイスの声まで聞こえてきました。

「仕上げは、実際に身につける時と人のことを考えて」とか

「重さは〇〇グラム以上になると肩がこるよ~」とか他にも、色々。 

でもどれだけ良いアドバイスを頂いても、自分で実際にやってみないとその通りになんてすぐにはできないやんっ(@_@)

これまでに沢山のアドバイスを、先生や同じ教室の先輩達、そして画面の向こうの方々からも頂いているはずなのに、聞いただけでは自分の内に残っていないこと、実感!!

時間ギリギリまで粘って、ようやく焼成までできました☆

焼成している間に、先生に次回の体験会イベントの件での話です。

「時間内で、初めての方に対してどれだけ満足して喜んでもらえるにはどうすればよいかしらん・・・・?」って、常々悩んでいること。

先生:「マニュアルなんて、無いで。 みんな、試行錯誤や。 これまでだって参加者の人達が全て同じタイプの人じゃあなかったやろ? 

君らだってそうや。 教える側にも個性がある。 

そうやなぁ、自分の中でテーマを決めて、目の前の参加者の人のことを考えながら与えられた制限の中で頑張ってみ。 そのことの積み重ねが自分なりのマニュアル作りなんやないかな。

君らも、あの場所で学ばせてもらってるねん、そう考えてみ。(にっかり)」

ということでGW中に大阪市内・某大型商業施設内での銀粘土体験会二日間。

私もスタッフ側のお手伝いに参加☆ 行ってきま~す!!

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昨夜自宅に戻ってブラシをかけたPH、ふと見たら裏にうっすらとひび割れを発見

・・・・・・・・ __メ    早速修復と仕上げにかかっていまふ。 

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やってみたから、わかること

昨日、午後から銀粘土のレッスンでした。

現在、提出課題の制作にかかっている為、焼成直前まで先生の助言はもらえません。

(焼成までは先生の目の前で製作するのが、先生のアトリエでのルール。)

「今日で、ひとつ完成させる!」と心を固めて臨んだ今回。 

先生お得意の駄洒落(苦笑)にもめげず、ひたすら作品に向かっておりました。

途中、師匠はムズムズと何かを言いたそうである。

私:「先生、どうぞ仰ってくださいなぁ(猫なで声♪)」

師匠:「いいや、もうここ(喉元を指しながら)まで出掛かっているけど、

君一人だけ「えこひいき」できへんからなぁ(にっかり)」

結局、時間いっぱいまでかけたPHは、残念ながら裏バチカンを埋めるまでには

至りませんでした T_T

でも、表部分は精一杯 丁寧に仕上げたつもりで師匠に見て頂いたところ、

それ以前の話で、覆輪留の位置の拙さを指摘されました。

(さっきの師匠の「ウズウズ」は、これやったのね~~~!!)

師匠:「どうする?」

私:「・・・次回、引き続いて「手直し」します。(ここまで来たら、とことんやるっ!)」

師匠:「そうやな(にっこり)、ほんまにこれからも続けたい思うんやったら、

そんなに焦るな。  気持ちはわかるけどなぁ、正直なところ時間も、お金だって

かかることやし(苦笑)。

でもな、いつも言うてることやけど、今やってる『基本の基本』がこれから先で

必ず生きてくるから!

 
一度でもやってみないことにはわからない事の方が多いねん。

『もう1回できる』と思ってみ! やった分だけ確実に上手くなっているから。」

ちょっと嬉しくなりました。 ・・・やる!

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鏡面仕上げ(詰め)

今日、今月一回目のレッスンでした。

現在私はインスト資格申請のための課題作品に取りかかっています。

前回、そのうちの一つ目の課題のリングの焼成まで完了。その後仕上げを自宅で

かかっておりました。

 

しかし・・・、んーーーーーーーーーーん   何だか気に入らない__;

ちゃんと、粗めから順に丁寧にヤスリがけをしているつもり。

でも、前回のカリキュラムでできたような綺麗な光沢が思うように出ない~T_T

今日は、予定では二つ目の提出課題にかかるはずでした。 でも思い切って

正直に行き詰っているところを、師匠に相談してみました。

師匠「自分、どんな手順で仕上げしてる? 一度ちゃんと見直して見てみ。」

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 ・

 ・

 ・

 

私がひとつひとつ思い出しつつ答えたところ。。。

 

師匠「ん~・・・・、『ここ』やな。 ここで、詰めが甘いねん。 だからその先で

丁寧に仕上げようとしても無駄足ふんでるねん、生きてきてないんやな。

 

どうする? 今の「これ」でも課題は通ると思うけど、 もう少し頑張ってみるか?」

焦る気持ちを抑えて、今回のレッスンでは改めて仕上げを一から「おさらい」を

することにしました。

ぎんねんだーなら皆さん通ってこられた道だと思うので、途中の過程を敢えて

書こうとは思いません(恥ずかしいのもあります、はい――;)

私が度重なる偶然から銀粘土に出会ってから2年ほどになります。

途中で半年あったブランク・・・結構大きいなぁ。

一度辞めてから。 ・・・辞めたからこそ、これまで経験したひとつひとつの

大切さを改めて痛感できました。

私が焦っている理由のひとつ ・・・「タイムリミット」

 

あと1年。そのの間に習得できるものはできる限り頑張る。 

精一杯良いものを創れるようになる!!

その後に続けられるかどうかは、私次第。 

おかげさまで、今日師匠から合格を頂きました。

「スティックブローチ」と「ガラスのペンダント」

それから、提出課題のリング。

 

  

師匠から一言。。「GWにまた体験会あるけれど、手伝いに来るか?」

私「 !(* *) はい、是非!!」

まだ、始まったばかり。 もう二度と辞めたくない。  

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課題のリング

22金と銀のコンビネーションリングができました。

銀粘土を学んでいる方にはおなじみの課題作品の一つです。

恥ずかしい話ですが、ずい分時間がかかった末に、先日ようやく

及第点を頂きました。

(後のカリキュラムにあたる『さざ波のペンダント』が先に出来てしまった)。

始めにゴールドの粘土を形成&焼成 磨きまでは、難なくクリア☆

楽勝! って甘く見ていたら、と~んでもないっ!

銀粘土の収縮を、まだまだ甘く見ておりました。

まずはトップの焼成。 焼成前、表面を出来る限り丁寧にして、

いざっ電気炉へ!!

・・・ 次の瞬間、手からこぼれて足元で粉砕  (。。;) マジデス...

「おめでとう!、もう一回できるでっ」・・・って言われても、師匠!(泣)

その後つくり直して、無事に焼成に至りましたが、今度は銀粘土の

収縮で、ゴールドを包んでいる銀が継目からひび割れていました。

その後も、何度か修正&焼成を重ねて表面をヤスリがけし、

ようやく形になりました。

 

先日のレッスン日、師匠が一言。。「うーん、合格レベルには

達してるけど、もう少しだけ頑張ってみないか?」

本音は私、早く次に進みたいんですが、師匠がそんな風に言われるのは

珍しいことなので、頑張ることにしました。

 

課題の最後は、リング部分の曲面の微妙な手直しと鏡面仕上げ。

ボディは甲丸リング。サイズの微調整の際に力を加えた点が

確かに微妙に目についていました。

精密ヤスリで慎重にアールを整えて、その後サンドペーパーを

かけていく。 最後は磨きベラで丁寧に磨いていくのですが、

私の場合力をかけすぎて、せっかくの曲面を台無しにしたこと

が過去に数知れずあるのです。

 

細かいアドバイスを都度受けながらようやく仕上がりました! 

結局、最後までリューターなどに頼ることなく手作業で

仕上がった今回の課題のリング。

この一個で何パターンもの失敗と修復の経験ができました。

 

師匠:「自分が焦ってる気持ち、よくわかってるで。 

でも、見てみ。今日の最初と仕上がりが全然違うやろ? 

今時間をかけて身につけたことは、遠回りしているように

感じるかもしれへんけど、先で絶対違ってくるからな。」

  ! (*. . *)  ・・・m(_ _;)m

 

 

本当なら、つくる過程の話は書かないつもりでしたが、

今回のリングは師匠の一言が、「響いた」・・・というよりも

私自身が「実感」できた作品となりましたので、

あえて書こうと思い直しました。

 

今回、及第点を頂きましたが、内側の傷をもう少し手直しして、

次のレッスンの時にもう一度見ていただこうと思っています。

 

これから創っていくひとつひとつに精一杯の心を込めて、かつ丁寧に。。

より良いものを創れるようになりたい。 まずは今の私の目標です。

 

(えらそ~なこと書いてますが、本当に未熟モノです、はい(爆))

 

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銀粘土 復帰一個目!

今月から銀粘土のレッスンを再開しました。

 

師匠のアトリエで受講するのは初めて。

アトリエには、主に彫金を習いに来られる生徒さんが

多いそうです。 

見たこともないような道具がいっぱいで、

好奇心でいっぱいになります☆

 

休んでいた約半年、今まで学んだ事を忘れないように

テキストを見ながら続けてきたつもりでしたが

・・・甘かった。

 

いざレッスンが始まると、ヤスリの持ち方から始まり、

細かなポイントを忘れていることを次々と指摘され、

始終冷や汗もんでした~。

 ・

 ・

やり直しを重ね、ようやく復帰第1号!

テキストでもお馴染みの「さざ波のペンダント」♪

裏には、師匠の遊び心で彫金の工具をお借りして

放射状に筋模様を入れてみました^^

久しぶりに、銀が形になって嬉しいっ☆

それにしても、仕事帰りのレッスンは、

ちとキツイかも。 

 

日頃の私の鞄の重さが約5キロ。 

それにプラスお道具セットって、合わせたら一体

どれ程の重さになってるだろうか^^;

  

ああっ、腕がますます逞しくなってきそうっ(苦笑)

   

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